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16.平和と公正をすべての人に
PEACE, JUSTICE
AND STRONG INSTITUTIONS
17.パートナーシップで目標を達成しよう
PARTNERSHIPS
FOR THE GOALS

基本的な考え方

当社は、「経営理念」「社是」「行動指針」の3つを事業活動の基盤に置き、社会に笑顔を届けられる企業、お客様に笑顔になっていただける企業を目指して、事業活動を通して社会に貢献し、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に取り組んでいます。
コーポレートガバナンスの強化は、こうした取り組みを進めるうえでの重要な経営課題の一つであり、当社及びすべての従業員は、常にその維持、向上に努め、効率的かつ実効的なコーポレートガバナンスを追求しています。
また、当社は、この「基本的な考え方」を含めたコーポレートガバナンス全般に亘る当社のスタンスを諸規程として定め、運用、定着化を図っています。

諸規程一覧

1.総務・人事関連規程
  1. 総務・人事関連規程
  2. 人事管理規程
  3. 給与規程
  4. 定年者再雇用及び嘱託従業員雇用規程
  5. 慶弔見舞金規程
  6. 労務管理規程
    (休日出勤対応規程を含む)
  7. 会社資産運用規程
  8. 退職金規程
  9. 組織管理規程
  10. 職務分掌規程
  1. 幹部従業員役割規程
  2. 決裁権限規程
  3. コンプライアンス規程
  4. 情報管理規程
  5. 環境整備規程
  6. 健康管理規程
  7. 災害時対応規程
  8. 執行役員制度運用規程
  9. 取締役会規程
2.経理関連規程
  1. 稟議規程 (稟議申請書含む)
  2. 粗利益率管理規程
  3. 経費精算規程
3.経理関連規程
  1. 業務推進基本規程
  2. お客様対応基本規程
  3. 業務改善提案規程
  4. クレ-ム対応規程
  5. 会議運用規程
  6. 出張規程
  7. 安全衛生運用規程

取締役・取締役会

当社は、3名以上の取締役及び取締役会を設置して経営を運営しています。
取締役会は、取締役4名(うち社外取締役は1名)で構成され、監査役、社外監査役も参加しています。
取締役は、各事業年度の経営責任を明確にするとともに経営体制を機動的に運営するため、任期を2年としております。
また、社外取締役は企業活動において豊富な知見と経験を持ち、当社の事業に関連する業界での業務経験を持った経営者を招聘し、議案の審議に必要な意見や提言を適宜行うなど、取締役の業務執行の適合性を確保するための牽制機能を発揮しております。

執行役員

業務執行における意思決定の迅速化および部門機能の強化を図ることを目的として、取締役会は専任の執行役員の選任を可能にしており、任期は取締役と同様に2年としております。

経営会議の設置

重要な経営方針や経営課題については、代表取締役を中心に取締役会メンバ-と監査役からなる経営会議を毎月2回開催することにより、意思決定の迅速化を図っております。

監査役

社の監査役は、2名(うち社外監査役は1名)設置しております。
また、社外監査役には専門的見識を持った弁護士、公認会計士を招聘し、コンプライアンス経営に則した業務監査及び会計監査機能の強化を図っております。
監査役は、重要な意思決定の過程および業務の執行状況を把握するため、取締役会や重要な会議への出席、重要な決裁書類の閲覧を行うほか、担当部門等へ業務執行状況について聴取・調査を実施し、必要に応じ子会社等の事業内容の把握や事業の報告を受けるなど取締役の業務執行を監査し、その結果について取締役へ監査報告を行うこととしております。

コンプライアンス方針

コンプライアンス方針の運用は、単に企業の不祥事の防⽌という意味にとどまるものではなく、企業価値の向上を実現し、お客様に選ばれる企業であり続けるために不可⽋な要素です。当社では、コンプライアンス方針及び規範をグループ経営の基本姿勢のひとつに定め、コンプライアンス遵守の活動を積極的に推進しています。
コンプライアンス方針に基づき、当社全従業員の行動規範として「コンプライアンス規範」を制定しました。
これをもとに、グループ各社がその事業形態または組織風土に応じた独自の活動を展開し、コンプライアンスの推進に努めています。

コンプライアンス規範

01 リスク管理の重視
私たちは、リスク管理が企業価値の向上のために必要不可欠であることを認識し、リスクを適切に管理できるプロセスを構築するよう、圧倒的な当事者意識を持って努めます。
02 安全の確保
私たちは、施工・サービス等を提供するあらゆる場面で、安全が全てに優先することを認識し、圧倒的な当事者意識をもって安全確保に努めます。
03 お客様のニーズを把握した事業活動
私たちは、事業の取組みにあたり、お客様のニーズを的確に把握し、圧倒的な当事者意識をもって高品質の技術、サ-ビスを提供し、お客様に満足いただけるよう努力し続けます。
また、お客様に内容や特性を十分理解・納得していただくとともに、お客様の意向を尊重して誠実に事業活動を行います。
04 お客様や近隣等の様々な「声」に対する適切な対応
私たちは、お客様や近隣等の様々な「声」に対して、誠実、迅速に対応し、当社の業務ならびにサービスの改善等に活かします。
05 公正かつ透明な意思決定
私たちは、事業に関係する法令や社内規程、ルールを遵守し、適切且つ迅速に意思決定を行います。
06 会社資産の有効活用
私たちは、企業価値を生み出す源泉である会社資産を大切に管理し且つ有効に活用します。
07 適宜・適切な情報開示と広報活動
私たちは、社会から正しい評価及び理解を得るために、ステークホルダー(利害関係者)すべてに、適宜・適切な情報開示と広報活動に努めます。
08 インサイダー取引の禁止
私たちは、インサイダー取引(内部者取引)や、疑いを持たれるような行為を行いません。
09 法令遵守と業務改善
私たちは、事業に関係する法令等の主旨を理解し、法令違反な取引や不正な取引を行いません。
また、私たちは、事業活動において関係する法令や社内ル-ルに基づいて、責任ある業務遂行とともに、圧倒的な当事者意識をもって継続的に業務改善していきます。
10 反社会的勢力との関係拒絶
私たちは、反社会的勢力との取引及びその他一切の関係を断ち、トラブル等が発生した場合は、断固とした姿勢で会社をあげて排除します。
11 協力会社対応
私たちは、協力会社等への発注に際して、公平なビジネス機会を提供し、公正な選定とともに最適な発注を徹底します。
12 適切なルール管理
私たちは、業務の効率性や業務遂行上のリスクに対して、実効性のある社内規程及びルールを整備し、その周知と運用の定着化を図ります。
13 適正な業務遂行と内部統制
私たちは、適正な手続による業務遂行と同時に業務に応じた内部統制の実行に努めます。
14 知的財産の尊重
私たちは、知的財産に関する他者の権利を侵害しないよう細心の注意を払います。
15 守秘すべき情報の保護
私たちは、当社事業に伴う各種情報及び個人情報、お客様の個人情報・取引先の情報等の守秘義務に基づき情報管理を徹底し、閲覧可能者以外に漏らしませんし漏らさせません。
16 情報システムの信頼性と安全性の確保
私たちは、重要な経営資源である「情報」を、安全且つ効率的に活用するために、情報システムを適切に管理し、その信頼性と安全性を確保するよう努めます。
17 良好で安全な職場環境の確保
私たちは、安全な職場環境を構築、維持し、活気に満ちた良好なコミュニケーションのある職場にしていきます。
また、私たちは、人権を尊重し、差別や嫌がらせのない良好な職場環境の構築に努めます。
18 公私の区別、節度ある接待・贈答
私たちは公私を混同せず、自らの良識に従って行動します。また社会の疑惑や不信を招くような接待・贈答等は行いませんし、受けません。
19 環境に配慮した企業活動
私たちは、環境関連法規等や環境方針に関する社内規程を遵守し、環境保護に配慮した企業活動を行います。
20 社会貢献活動
私たちは、社会や地域の発展が存立基盤の強化につながることを認識し、企業市民としてより良き社会の発展に貢献します。

内部通報制度

当社では、コンプライアンス違反行為の早期発見を目的として、内部的に迅速な是正を図るため「コンプライアンス内部通報制度」を規程しています。
内部通報の受付窓口は、総務部に設置しており、従業員は、相談・通報を、電話、電子メール、書面、面会により利用することができるようにしています(相談または通報は、匿名でも行うことができ、通報者を不利益な取り扱いから保護しています)。
コンプライアンスの観点で自らの行動に迷った時、あるいは「問題があるな」と少しでも思った時には、「コンプライアンス相談・通報窓口」へ相談するように従業員へ周知しています。
また、ダイバ-シティ対応として、関係する各国公用語での対応もできるようにしています。