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カーポート設置にかかる費用を5つの注意点とともに解説!

カーポートの設置を検討中の方は、気になるのが費用の部分ですよね。

「いったいどのくらいの予算を用意すればいいの?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。

結論から言えば、カーポートの設置費用はタイプや大きさによって大きく異なります

片側支持の1台用なら10万円台から、両側支持の2台用になると30~40万円が平均的な価格帯。

さらに、耐積雪・耐風仕様となると、同じサイズでも60万円以上になることも珍しくありません。

とはいえ、愛車を風雨から守り、長く大切に使うためには、妥協のない設置工事が不可欠です。

予算も大切ですが、後悔のない選択をするためには、性能面での比較検討も忘れずに行いたいもの

そこで今回は、カーポートの設置費用について、具体的な金額や内訳を詳しく解説していきます。

あわせて、失敗しない選び方のポイントや、設置時の注意点についてもご紹介。

カーポートの施工を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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カーポートの設置にかかる工事費用は10~60万円以上まで幅広い

カーポートの設置費用は、タイプや大きさによって大きな差があります。

ここでは、それぞれの価格帯について詳しく見ていきましょう。

1台用・片支持タイプなら10~25万円程度が相場

まずは、最もシンプルな1台用の片支持タイプから。

このタイプは、柱を片側のみで支える構造になっており、施工がシンプルなのが特徴です。

本体価格は10~18万円程度で、これに標準的な工事費を加えると、トータルで15~25万円が相場と言えるでしょう。

ただし、基礎を拡張する必要がある場合は、別途費用がかかる点には注意が必要です。

両支持タイプは片支持タイプのほぼ2倍が相場

これに対し、両側に柱を配置する両支持タイプは、その分、費用も割高になります。

本体価格だけで15~25万円程度、工事費込みだと20~35万円が平均的な価格帯です。

風に強い反面、価格は片支持の約2倍になるのが一般的と言えるでしょう。

2台タイプは30~40万円程度かかるのが平均的

2台用のワイドタイプになると、さらに価格は上昇します。

本体価格のみで30~40万円が相場で、並列・縦列どちらのタイプも、ほぼ同等の価格帯になります。

トータルの施工費用は、本体価格+工事費で40~50万円程度が平均的な費用感です。

耐積雪用・耐風用は同じサイズでも値段が高め

積雪地域や強風地域向けのカーポートは、標準タイプよりも割高になるのが一般的。

本体価格だけで20~60万円とかなりの開きがあり、高いものだと2台用よりも高額になるケースも珍しくありません。

これだけ価格に幅があるのは、使用する部材の強度や施工の難易度が影響しているためです。

安全性を重視するあまり、予算オーバーにならないよう、慎重に選びたいところですね。

以上のように、カーポートの施工費用はタイプによって大きく異なるのが実情です。

単純に安さだけを重視するのではなく、必要な性能とのバランスを考えながら、慎重に選んでいくことが大切だと言えるでしょう。

失敗しないカーポートの選び方2つのポイント

せっかく高額な費用をかけて設置するカーポートだからこそ、後悔のない選び方をしたいですよね。

ここでは、失敗しないカーポート選びの2つのポイントについて解説します。

1. 設置場所や車のサイズに合わせる

男, 車, パーキング, 夜, 家, アストン ・ マーティン, ヴィラカーポート選びで最も重要なのが、設置場所と車のサイズとの適合性です。

カーポートは大きければ良いわけではなく、あくまでも設置するスペースに合ったサイズ選びが大切。

車種によって全長・全幅・全高は異なるため、これらを十分考慮したうえで、ゆとりを持ったサイズを選ぶことがポイントです。

具体的には、車の大きさ+αのスペースを確保できるよう、間口・奥行き・高さをそれぞれ検討しましょう。

駐車時の乗り降りや積み下ろしがしやすいよう、余裕を持った設計が理想的と言えます。

2. カーポートを利用する目的で選ぶ

道, 木, 雪, 寒い, 氷, 霜, 冬, 凍った, 雪が降る, 曲線, 森林もう1つ重要なのが、カーポートの利用目的に合わせた選択です。

単に雨風を避けるためなのか、積雪地域での使用が前提なのか、設置の目的によって求められる性能は大きく異なります

耐風性や耐積雪性が必要な地域であれば、強度重視の両支持タイプを選ぶのがベター。

一方、車の出し入れのしやすさを優先したいなら、シンプルな片支持タイプも良い選択肢になります。

重視する点を明確にしたうえで、目的に合った性能・仕様のものを選ぶことが大切だと言えるでしょう。

カーポートは、日常的に使用するものだけに、利便性と安全性の両立が欠かせません

設置場所との適合性と、利用目的に合った性能を備えたものを選ぶことが、失敗のないカーポート選びにつながるのです。

比較検討や近隣への配慮は必須!カーポートを設置するときの5つの注意点

カーポートを設置する際には、慎重な比較検討と、周囲への配慮が欠かせません。

ここでは、カーポート設置時の5つの注意点について詳しく解説します。

1.カーポートを設置する際は近隣への配慮も忘れずに

家, 屋根, リスボン, ポルトガル, テラス, 隣人, 建物, 市カーポートの設置は、近隣住宅への影響も考慮する必要があります

特に、屋根が隣地にはみ出していないか雨水などが流れ込まないかといった点は重要。

トラブル防止のためにも、事前の確認を怠らないようにしましょう。

狭小地などでは特に、近隣への配慮が欠かせないポイントになります。

2.見積もりは複数業者に依頼する

会計士, 会計, 顧問, アドバイザー, 算術, 資産, 銀行, 手形, 仕事カーポートの施工費用は、業者によって大きく異なるのが実情です。

適正な価格判断のためにも、複数の見積もりを取ることが重要。

1社のみに依頼すると、相場が分からず、高額な契約になるリスクもあります。

面倒でも、3~4社程度の見積もりを比較して、納得のいく業者選びを心がけましょう。

3.基本的に建築確認申請が必要になる

男, 記号, 紙, 書き込み, ドキュメント, 契約, 署名, 署名文書カーポートは、建築基準法上の”建築物”に該当します。

そのため、原則として建築確認申請が必要になるのです。

手続きを怠ると、違反建築として指導対象になる可能性も。

必要な手続きについては、事前に十分確認しておくことが大切です。

4.建ぺい率

ラップトップ, オフィス, 手, 書き込み, 仕事, 資料, 契約する, 論文カーポートの設置面積は、建ぺい率の対象となります。

もし、上限ギリギリの敷地であれば、設置そのものが難しいケースも。

建ぺい率の計算は意外と複雑なので、専門家に相談しながら進めるのがベターでしょう。

ただし、条件次第では建ぺい率の対象外になる場合もあるので、確認は必須です。

5.既存のカーポートを撤去する場合

既存のカーポートを撤去して新設する場合は、別途撤去費用が必要です。

柱や基礎を再利用することはできないので、完全撤去が前提になります。

撤去費用は、本体のみなら3万円程度、基礎込みだと6万円程度が相場。

予算計画の際は、この分も考慮に入れておく必要があるでしょう。

 

以上のように、カーポートの設置にはさまざまな注意点があります。

近隣への配慮はもちろん、各種申請や建ぺい率のチェックなど、専門的な確認も欠かせません

予算面でも、見積もりの比較や撤去費用の算入など、慎重な検討が求められるのです。

これらの点を押さえつつ、適切な業者選びと施工計画を進めることが、満足のいくカーポート設置につながると言えるでしょう。

カーポート設置における基礎工事の流れ

カーポートの設置工事では、基礎工事がとても重要な位置を占めています。

ここでは、基礎工事の具体的な流れについて、詳しく見ていきましょう。

基礎

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確認作業

まず初めに、柱の位置や高さを確認する作業から始まります。

設置するカーポートのタイプによって、必要な柱の本数は異なるので注意が必要。

片側支持なら2本、両側支持なら4本と、しっかりと本数を把握しておきましょう。

基礎穴を掘る

確認が済んだら、柱を埋める基礎穴を掘っていきます

穴の深さは通常60cm程度ですが、カーポートの種類によって異なるので要注意。

岩盤などがある場合は、はつりハンマーで削る作業も必要になります。

いずれにせよ、設置するカーポートの仕様に合わせた深さまで、きっちりと掘ることが大切です。

柱の設置

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柱を立てる

基礎穴が完成したら、柱を垂直に立てていきます

このとき、柱の底にプレートを置いて水平を保つのがポイント。

モルタル作りと流し込み

柱を立てたら、基礎穴にモルタルを流し込んでいきます

このモルタルは、砂とセメント、水を混ぜ合わせて作るのが一般的。

強度を確保するためにも、しっかりとこねながら作業を進めることが重要です。

モルタルを流し込みながら、柱の垂直や水平を確認し、微調整を行います。

固まる前の微妙なタイミングでの作業になるため、正確さと迅速さが求められる工程だと言えるでしょう。

こうして、柱の設置は完了。

あとは、モルタルの固まりを待って、上部の組み立てに入ることになります。

カーポート設置の施工期間

懐中時計, 時間, 砂, 時計, 時計の文字盤, ポインター, 郷愁カーポートの施工期間は、設置するタイプによって異なります

シンプルな1台用の片側支持なら、2日ほどで完了するケースも。

初日に基礎工事と柱の設置を行い、モルタルの硬化待ちに1日

その後、問題がなければ屋根の取り付けに入るのが一般的な流れです。

一方、大型の両側支持タイプなどは、1週間近くかかることもあるので注意が必要。

基礎工事の難易度によっては、さらに日数が伸びる可能性もあります。

岩盤の除去など、想定外の工程が入ると施工期間は大幅に変動しやすいのです。

いずれにせよ、天候にも左右されるため、絶対的な日数の確約は難しいのが実情。

余裕を持ったスケジューリングが肝心だと言えるでしょう。

また、施工の各工程は連続して行う必要があるため、工期短縮は現実的ではありません

安全・確実な施工を最優先に、現場の状況に合わせた柔軟な対応が求められる作業だと言えます。

基礎工事はイー・スマイルにお任せ!

カーポートの設置工事、とりわけ基礎の部分は、建物の安全性を左右する非常に重要な工程です。

だからこそ、信頼できるプロの手に委ねることが大切

その点、イー・スマイルなら、長年の経験と実績に裏打ちされた確かな施工力が自慢です。

当社が誇るのは、何と言っても一貫した施工体制

地盤調査から基礎工事、柱の設置、屋根の取り付けまで、すべての工程を自社で担当します。

これにより、工期の短縮とコストダウンを実現しつつ、高品質な仕上がりも確保できるのです。

加えて、豊富な現場経験を持つ熟練の職人集団も、当社の大きな強み。

安全と品質に妥協しない丁寧な施工で、お客様の大切なカーポートを支えます。

建物の品質は、基礎で決まると言っても過言ではありません。

せっかく高価なカーポートを設置するのなら、基礎工事はしっかりとしたプロに任せたいものですよね。

その思いに、イー・スマイルは全力でお応えします。

確かな技術力と真摯な姿勢で、お客様の安全と満足を何より大切にする。

それが、私たちイー・スマイルの変わらぬ信念です。

カーポートの設置をお考えの際は、ぜひ一度当社にご相談ください。

最適なプランをご提案しつつ、妥協のない施工で、理想のカーポートを実現いたします。

私たちと一緒に、長く安心して使えるカーポート作りを始めてみませんか。

まとめ

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今回は、カーポート設置における基礎工事の重要性と、その費用についてご紹介してきました。

改めて、ポイントを振り返っておきましょう。

・カーポートの設置費用は、タイプや規模によって大きな幅がある ・基本的な1台用で10~25万円、両側支持の2台用なら30~40万円が平均的な相場 ・設置場所や利用目的に合わせて、適切な仕様のものを選ぶことが肝心 ・近隣への配慮や各種申請など、事前の確認事項はしっかりとチェックしておく ・基礎工事は、建物の安全性を支える重要な工程信頼できるプロに任せることが大切

以上のように、カーポートの設置には、費用面だけでなく様々な検討事項があります。

とりわけ、基礎工事は絶対に妥協できないポイント。

しっかりとした施工実績のある業者選びが、何より重要だと言えるでしょう。

とはいえ、プロとして信頼できる業者を探すのは、なかなか大変。

そんな際は、ぜひイー・スマイルに一度ご相談ください。

豊富な経験と実績を持つ当社なら、きっとご期待に応えられるはずです。

安全・安心・満足の三拍子揃ったカーポート設置を、私たちと一緒に目指してみませんか。

お客様からのお問い合わせを、心よりお待ちしております。

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